【ポイントは決断力】共働きは家事時間を減らそう！おすすめ紹介

こんにちは！クマペイです！

共働きでさらに子育てまでしていると、ほんとに時間ないですよね。

特に今まで家事などしてこなかった人はこの忙しさに参ってしまっているのではないでしょうか？家族のために頑張らなきゃ！と無理だと思いつつ1人で頑張りすぎているのではないでしょうか？

はい、僕は大分参っていました。

ですが今は家事だけでも効率よくこなしていこうと夫婦で取り組み、家事時間を5時間から２時間30分にすることが出来ました。これにより家族との時間や副業時間が捻出されてきています。

どのように改善したかというと、ポイントは時短家電の導入とやらない家事を決めたことにあります。

ですのでこの記事では僕の経験と知識をもとに、このようなことを解説していきます。

一般家庭の家事事情

時短の紹介の前に、家事って大変だけどみんなの家事事情はどうなってんだろう？と疑問に思い、調べてみました。

一日の家事にかける時間

家庭での時間を知りたいなと思ったのですが、調べてみると男女の家事比率にすごい差があり、単純に家事の時間を示せないということだったので、男女それぞれの家事時間を見ていきましょう。

国立社会保障・人口問題研究所が公表した全国家庭動向調査によると平日の家事時間はこのようになっています。

やはりこのくらいかかりますね。

そして世の夫の家事時間こんなに短いんですね。

妻の約1/9しか家事をしていません。背景としては男性の方が社会的に優遇されていることや、残業が多いことなどがあります。しかし女性が社会進出を進めている今の時代に、家庭内の「家事は女の仕事」という古い考えはまだ変わらないのですね。今後に期待しましょう。

このデータから家事時間は約５時間ということで話を続けます。これにさらに育児が加わると、大変なことになってくるわけです。時短必須ですね。

みんなの家事分担

家事分担についてもう少し掘り下げてみましょう。

家事分担の満足度

ちょっと古いデータですが、H21年に内閣府が行った調査で面白いものがありました。「平成21年度 インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査」によると家事育児の分担に満足しているかの割合はこのようになっています。このグラフは「満足している」「どちらかといえば満足」を満足として集計し、それ以外を不満としてパーセンテージであらわしたものです。

出典：内閣府・第２章　４．（５）家事・育児の分担の満足度

男性は満足しているけど女性はそうでもないという結果に。

女性の方が負担が多いのだからこうなることは必然です。奥さんが何も言わずに家事育児をしてくれているのに旦那が「満足！」みたいな態度ではいけませんね。また女性の不満は年を重ねるごとに大きくなるようです。こうなると熟年離婚も見えてきます。順風満帆な夫婦生活を送りたいなら夫婦で協力して家事育児に取り組まなければならないことがわかります。

共働き夫婦の理想的な家事分担

では夫婦でどのような割合で家事育児を割り振ればいいのでしょうか？その調査結果も表示されていました。

▼男性の結果

出典：内閣府・第２章　４．（５）家事・育児の分担の満足度

▼女性の結果

出典：内閣府・第２章　４．（５）家事・育児の分担の満足度

この結果から夫婦の家事育児の割合は夫4割、妻6割にすることでお互いの満足度が高くなることがわかりました。以上のデータは育児の負担についても関わってきますので、家事のみの分担の割合を考えた場合、夫5割、妻5割くらいにしといた方が無難だと思われます。

やはり育児には女性しかできないこともありますし、男女関係なくできる家事は夫側が積極的にこなしていった方が良いですね。熟年離婚を避けるためにも。

そんなことを言いつつ、僕も以前は妻に料理を任せっきりだったりと家事分担に偏りが生じていました。ですが分担を改めて、家事の種類を問わず、夫５割、妻５割くらいになるように家事を行うようにしました。そうすることで家事の効率が上がり、妻のストレスも減り、家の空気もいい感じです。

では時短家電の紹介へ

【時短家電】新・３種の神器

家事の時短方法は大きく分けて３つあります。その中でも時短家電は家事の負担を劇的に減らしてくれる可能性を秘めています。

今回は時短家電と家事を人にやってもらうことについて書いていきます。

時短家電を導入する

「新・三種の神器」を導入する。

これらの家電を導入することで家事が圧倒的に楽になり、時短が可能です。

ドラム式洗濯乾燥機

どんなメリットがあるのかまとめました。

実は縦型の洗濯期より節水節電できます。また洗う方法がたたき洗いという方法を採用していて、衣服のダメージを少なくすることができます。ちなみに縦型はもみ洗いです。

この方法だと洗浄力が弱いのではと思うかもしれませんが、現在は縦型とドラム式の洗浄力の差はほとんどないようです。（Panasonic HPによる）

本体価格は10～30万円くらいします。縦型と比べると結構高いですね。あとは設置スペースが必要になるのも問題です。昔ながらのアパートとかですと、ドラム式の扉を開くスペースがないといったことが起きる可能性があります。導入する際は要注意ですね。

ですが一度買ってしまうともう縦型には戻れなくなるほどに快適です。洗濯物を干す必要が無いし、天気に左右されないし、取り込む手間もない。仕事前に洗濯機を回せば、帰宅時にはふわふわの状態です。

ロボット掃除機

一番のメリットは人が掃除機をかけなくていいことです。掃除機をかける時間をまるまる他の時間に使えるのはとても魅力的です。最新の機種ではセンサーやAIなどが進歩していて掃除の範囲を決められたり、外出先から操作出来たりとどんどん利便性が上がってきています。

あと頑張って掃除している姿が可愛いです。

階段がある家だとフロアごとにロボット掃除機を用意する必要があります。階段自体の掃除も人力で行う必要がありますね。また、障害物センサーがない機種だと家の壁にガンガンぶつかる可能性があり、気づかぬうちに壁の下部がボロボロになっていることもあるようです。そして床にモノがあるとロボット掃除機の実力を発揮できません。ロボット掃除機のために床をきれいに保つという謎の構図になります。

食洗器

PanasonicHPによると水の使用量が手洗いの1/9になり節水効果が期待できます。さらには高温高圧の水と強力な洗剤で洗浄することで手洗いよりきれいになり、除菌も可能です。また、手洗いの頻度を減らすことができるので、手荒れを軽減することができます。

食洗器は油汚れを落とし、除菌までしますが、そのためには強力な専用洗剤が不可欠です。値段的には一回当たり2～3円なので手洗い用洗剤とほとんど変わりませんが、追加で洗剤を買う必要があるので少し手間です。

使用上の注意として洗えない食器があることも知っておかなければなりません。例として、軽い食器や高温に耐えられない材質の食器、デリケートな食器などがあります。導入する際は気を付けたいところです。

あとは手洗いよりもガス代や電気代がかかるので、食器が４点しかない。というような状況では手洗いでさっと終わらせた方が早いし、安く済みますので臨機応変に活用したいところですね。

家電レンタルサービス

ここまで便利な時短家電を紹介しましたが、お値段はそれなりにします。これらの家電を導入したいけど値段が高くて足踏みしている人は家電レンタルサービスを検討してみてはいかがでしょうか。

使いたい家電と使用期間を選んでレンタルすることができます。買ったけど結局使わない、意外に便利じゃなかった、自分の生活に合わないなどのリスクを減らすことが可能です。

他の人にやってもらう

人には得意不得意があります。家事が苦手な人はせっかく時間をかけて掃除をしたのにきれいにならないなど大切な時間と労力を無駄にしてしまう可能性があります。

そういった場合は得意な人に任せてしまいましょう。

例えばこんなものがあります。

• 洗濯・・・宅配クリーニング
• 料理・・・宅配弁当
• 食材買い出し・・・食材宅配サービス
• 子守り・・・ベビーシッター
• 家事全般・・・家事代行

さすがにすべてのサービスを使用することはお勧めしません。時間ができてもお金が無くなってしまいます。

ですので、夫婦が苦手な家事のみ利用する、年に一度の大掃除を家事代行に任せる、家事の負担が偏っていたら各サービスをプレゼントするなどの使い方を検討してみてはいかがでしょうか？

ちなみに我が家では宅配弁当を利用して料理の手間を減らしています。冷凍弁当なので「今日はなんもする気が起きない」って時に冷凍庫に弁当があると思うと気持ちが楽です。皿洗いも必要ないし、料理と皿洗いの時間がまるまる無くなります。

やらなくていい家事とは

すべての家事をやる必要があるのか？

僕たちはやらなくていいという結論に達しました。健康と精神を害するもの以外は暮らしている人のさじ加減でやらない、もしくは家事代行に頼むとかでいいということです。

ではやらなくていい家事って何？と言うことで紹介していきます。

やらなくていい家事

• 洗濯物をたたむ
• 料理を作る
• 掃除機をかける
• 換気扇の掃除
• 窓掃除

などなどです。

これらの家事は頑張ってやらなくても良いという結論に至りました。

洗濯物をたたむ

着る洋服を厳選し、ほとんどの服をハンガーにかけることで服をたたむ家事を極力減らしています。あとは下着などの入れる棚を決めてポイポイと入れていくだけという楽をしています。

料理を作る

料理を作る家事には献立を考える、買い物をするなどの家事も発生します。我が家では宅配弁当を頼むことで料理の機会を減らしています。

掃除機をかける

掃除機をかけるよりクイックルワイパーの方が早くて楽です。床すべてをクイックルワイパーで掃除するために絨毯も撤去。絨毯掃除もなくなり掃除の時間が減りました。

換気扇の掃除・窓掃除

換気扇は料理の機会を減らしているのでそもそもあまり汚れませんが、大掃除レベルの掃除はは家事代行に頼むことにしました。窓掃除も同様です。これらの掃除のために専用の洗剤や道具を買ってきて掃除をするというのも時間効率が悪いかなと思っています。

やらないと決めるためのポイント

頑張りすぎずに楽にいきましょう。他の人が何と言おうとも！

まとめ

共働きで家事の時間を減らすには

なんでも自分たちの力でやろうとすると疲れてしまいます。体や心を壊してしまう前に対策を探してみましょう！

楽したっていいじゃない。頑張りすぎず、楽しく子育てライフを過ごしていきましょう。

以上です！